子どもの心室中隔欠損症⑥【完】|3歳の検査結果、穴は塞がった?

体験談

3歳の検査、眠り薬なしで大丈夫?

2歳で眠り薬を使用して検査してから一年後、

3歳なってすぐに受けた検査のことを書いていきます。

今回から眠り薬は使用しないで検査するとのこと。

絶食の時間を気にして朝食を考えなくてもよいので、

朝は確かに楽でした。

しかし、ずっと心配でした。

不安ではなく、心配です。

じっと静かに、

泣かず、しゃべらず、動かず、検査できるのか……

赤ちゃんの頃からたびたび来ている病院なので、

場所見知りはしません。

機嫌よく病院内を歩いて心電図検査の受付まで行ってくれました。

初めて寝ていない状態であるはずなのに、

大人しく横になってくれました。

しかし、体中につけられる小さな洗濯ばさみのようなものと

いくつもの線が気になる様子。

やっぱり触りますよね。

「ちょっと待っててねー」

と言われまくり、私はひやひやしながら

早く終われと祈る時間を過ごしました。

多分普段よりも時間がかかったと思いますが、

「まあ……大丈夫かな!!」との言葉をいただき、

ぎりぎりセーフで検査できたようです。

最大の関門、心エコー検査

次は最大の関門、心エコー検査です。

心電図検査と違い、真っ暗な中横になり

胸にジェルを塗られて、検査機器を滑らせていくのです。

これ、3歳シラフで耐えられるのですか?

まず、真っ暗に泣きませんか?

そんな私の心配もなんのその。

真っ暗な検査の部屋に入っても平気そうな息子。

技師さんに言われたとおりに横になり、

ジェルを塗られて「へへっ」っと笑いながらもじっとしています。

「そのままでいてねー」

と何度も声をかけられましたが、

特に暴れることも、泣くこともなく、なぜか慣れている息子。

「はい!終わり!がんばったねー」

え!終わった?すごい!!

暴れて検査できないのではないかなんて、完全な杞憂でした。

数えきれないほどのお子さんを診察している先生の

「3歳なら眠り薬なしで検査できますよ」

という見立てを疑ってしまってごめんなさい。

技師さんは、

息子の胸に付いたジェルを温かいタオルで拭いてくれます。

息子は不信そうな目で自分の胸を触り

「……ティッシュちょーだい」

と技師さんに要求。

まだ、べたべたしていた模様。

なんでそんな慣れてるの?

もしや眠り薬といいながらも意識はあって何回も体験済みなの?

そんな疑いをかけたくなるほどスムーズに検査は終わり、

拍子抜けと安心が同時に訪れました。

検査結果、穴は塞がった?

検査結果もでたようで、最後に診察室に呼ばれました。

穴が塞がるならば3歳までと言われています。

どうか塞がっていてくれと祈る中

「あー……心雑音もわからないくらいでしたが、

 穴は塞がってないですね」

と先生。

そうかー残念。

「でも、今までと同じく、普通に生活してもらって大丈夫ですよ。

 オリンピック選手にもなれます」

ならないと思います。

えーと、以前はエベレストにも登れると聞きました。

これは、レベルアップしたのでしょうか。

なんにしても、安心はしました。

ありがとう!先生!!

最後に再度、

『穴が開いた先の心臓の壁は吹き出す血液にささくれ立っている可能性があるため、

 ばい菌が入り込んでしまう可能性がある。

 歯を抜いたりするときは、抜く前も抜いた後も抗生物質は必須』

と説明してくださいました。

例えば、膝小僧を擦りむいたりしても、血は出ますよね。

そこでばい菌が入る可能性もなくはないです。

そんな心配もあるのですが、

「交通事故に遭う可能性より低いです」

恐れることなく、普通に生活して欲しいとのこと。

気長に付き合っていきましょう

1年に一度の検査は必要ですが、

気長に付き合っていこうと思いました。

これにて、子どもの心室中隔欠損症のお話は終わります。

穴はまだ塞がっていませんが、

元気に成長してくれていることに感謝しながら過ごしています。

あくまで私の体験を駄文にて綴りました。

一つのサンプルとして、参考にしていただけたら幸いです。

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