子どもの心室中隔欠損症①|新生児期に心雑音を指摘されて

子どもの病気

※このシリーズでは、当時の不安や、その後に安心できた経過を中心に書いています。
 現在5歳の息子は元気に成長しています。

37週5日で生まれた、第二子の息子。

少し早めではありましたが、正期産まではお腹にいてくれました。

陣痛に耐え、やっと産まれて一安心し、待ちに待った5日後の退院の日。

入院最後の診察時、医師からひとこと。

「心雑音ありますね」

……え? 心雑音?

とんでもないこと言うじゃん!!

これから大変ながらも新生児との貴重な暮らしを楽しもうと思ってた私は、

とてつもないショックを受けました。

しかし、医師の言葉は続きます。

「まあ、1ヶ月健診で消えていることもありますし、様子を見ましょう」

そう言われつつも、

「何かあったら、1ヶ月健診を待たずに来てくださいね」

“何か”って何!?

さらに助産師さんからも

「何かあったらすぐ来てね!」

と必要以上に何度も言われ、

そんなに?

と不安が募りました。

検索魔になったら最悪な情報しか出てこない。

そう自分に言い聞かせて、家路につきました。

家に戻ってからの育児は、

ふとしたことで不安が頭をよぎる毎日でした。

我が家は母乳と粉ミルクの混合育児でスタート。

母乳のあとに、足りなそうな分をミルクで補う形で、「飲まなくなるまで」飲ませていました。

すくすく育ってほしい一心だったのですが、今思えば飲ませすぎだったのかもしれません。

吐き戻しがあるたびに、

「心雑音のせい…?」

と不安がよぎります。

「このままミルクを飲めなくなったらどうしよう」

と、必要以上に心配していました。

新生児の風邪。さらに募る不安

生後13日。

第一子から風邪をもらってしまいました。

咳と鼻水。

それだけでも不安なのに、「心雑音もあるのに…」と、焦る気持ちでいっぱいに。

これは、あの「何か」なのでは?

そう思い、産院に電話をしました。

「元気そうなら、様子を見ましょう」

確かに、母乳もミルクも飲むし、元気そう。

それでも、

新生児の風邪 × 心雑音

この組み合わせは、親の心を簡単にざわつかせます。

幸いそれ以降、産院に電話するほどの「何か」は起きず、息子は順調に育っているように見えました。

1ヶ月健診。安心と、次の一歩

そして迎えた、1ヶ月健診の日。

待ち遠しいような、来てほしくないような、不思議な気持ちでした。

まずは全身状態のチェック。

問題なさそう。

体重増加もまずまず……と思いきや、

「体重、増えすぎですね。ミルク飲ませすぎです」

と、怒られる母。

心配ゆえのミルク足しは、どうやら不要だったようです。

ゴメンネ。

そして、問題の心臓。

聴診器を当てる医師。

祈るような気持ちで見守る私。

結果は、

「まだ心雑音ありますね」

心臓が、きゅっと縮みました。

でも続けて、

「お母さん、あんまり心配しなくて大丈夫ですよ」

と医師のやさしい笑顔。

「本当に心配な場合は、ミルクを飲んでも吐いてしまうし、

体重も増えません。1か月健診なんて待っていられないです」

確かに、産まれた時よりふっくらとしている息子。

「この子は、今の様子なら安心して大丈夫です」

その言葉に、心からホッとしたのを今でも覚えています。

ただし、

「念のため、大きい病院で再度検査をしましょう」

とのこと。

ドキッとしましたが、

「緊急性はないけれど、原因を確認するためです」

と説明され、少し冷静になれました。

季節は夏、しかも夏休み。

「大きい病院は予約がいっぱいかもしれません。電話してから行ってくださいね」

産院からの紹介でも予約が取れないことがあるんだ…と驚きつつ、

本当に緊急なら無理にでも早く診てもらうはず、

と、前向きな自分が顔を出し、ここでも少し安心しました。

同じ不安の中にいる方へ

新生児の赤ちゃんに「心雑音がある」なんて言われたら不安になりますよね。

当時は毎日不安でいっぱいでしたが、

振り返ると、もっと息子との新生児期を楽しむ余裕があってもよかったなと思います。

次の記事では、紹介状を持って総合病院を受診した日のことを書いています。

診察の流れや検査内容、医師から説明されたことなどを書いていますので、

同じように受診を控えている方の参考になれば幸いです。

続きはこちら
▷子どもの心室中隔欠損症②|心臓に穴って大丈夫!?総合病院での検査

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